一ヶ月ほど前にスマホをいじっていたら
サラリーマン時代の懐かしい同期の名前を見つけました。
私と同じタイミングで退職した彼とは
その年に一杯やったのが最後で、もうかれこれ15年ぶりです。
その場ですぐに電話をしてみました。
すると電話口で懐かしい彼の声が聞こえました。
ところが話を進めると
最後に会ってすぐの頃に突然倒れたらしく
現在は横浜の実家で一人で車椅子生活とのこと
筋肉もほとんど落ちてしまい
身体の自由が利かないとのこと。
驚きましたね
彼がまさかそんな時間を送っていたとは・・
そんなことがあって
近いうちに会いに行くことを告げて電話を切りました。
そして昨日、横浜方面に出掛けた帰りに訪ねてきました。
15年ぶりに会った彼は、残った少ない毛髪は真っ白
ひげを生やし手足も異常に細くなり、見るからに病人の姿でした。
それでも昔の思い出話をしながら、ずいぶん長く盛り上がりました。
帰り際には 「普段ほとんど人と話す事も無いので
今日柴ちゃんと会えるのを楽しみにしていたよ!」と喜んでくれました。
私達ももう50歳代半ば
いつ何が起こるか分からない年頃です。
あれこれ考えても仕方ない事ではありますが
健康に注意しながら、一日一日を大切にしていきたいですね
色々なことを考えさせられた、私にとっても貴重な時間でした。