残置物の片付け
5日間のGW休暇が終わりました。
今日は早速、売却を依頼された
空き家の中の残置物の片付けに立ち会いました。
売主のお父様がお住まいだったようですが
家の中はその当時のまま家財も残されていて
飲み掛けのウイスキーのボトルや
洗面所には歯ブラシまで残されていました。
私は今まで何度もこういう立ち会いをしていますが
いつも家の中の様子を拝見して
お会いしたことも無い、全くの他人ではありますが
故人の愛用品等を整理し処分することに
どこか後ろめたい罪悪感に似たような変な感情を抱きながら
作業を進めることが多いです。
今回は若いご夫婦に購入してもらい
建物解体後のこの土地に新築をされる予定です。
故人からすれば、もちろん手放すのは寂しいことかもしれませんが
この土地で、また新しい生活が始まり、ずっと大切に使ってもらうことが
故人の本当に望まれていることではないのかな?
と勝手な想像を巡らせています。
そして、不動産業者としてそのお手伝いをしていることに
自分で少し喜びを感じることもあります。
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