空き家、そして遺言

今日はふじみ野市都市政策部主催の

「空き家問題と相続について」という講演会に参加してみました。

最近は空き家に関する仕事をいただく機会も多くなってきたので

勉強のためにも・・・と思いまして。

講師は「参遊亭 英遊(さんゆうてい えいゆう)」こと

石倉さんという公認会計事務所の方。

相続専門の税理士ということで、事務所の宣伝も兼ねて

趣味の落語を使いながら、あちこちで講演しているようです。

 

近年、空き家問題が社会問題化していますが

やはり相続をきっかけに空き家が発生する場合が一番多いそうです。

相続人同士で揉めて、それに不動産が絡むケースです。

そうならないために一番重要だと強調していたのが「遺言」です。

なんと、亡くなった方で遺言を残している方は10人に1人だそうです

悲しい気持ちの中で、お金の話し合いをしていくのはストレスが半端ないそうですが

遺言さえあれば、その必要もなく揉めなくて済む、というわけです。

 

私の場合も、親が80歳を超えていますが

今のところは、まだまだぴんぴんしています

過去に何度か兄弟で揉めないためにも

遺言を残して欲しい旨を伝えてはいますが

どうも親の方は考えたくないのか、イマイチ本気になっていません。

日常であまり考えたくない話題ではありますが

やはり今のうちに、一度向かい合って話してみようと

今日の講演を聴いていて思いました

 

 

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